2018年3月10日土曜日

まだ間に合う!シニアライフの備え

平成30年3月10日(土)「まだ間に合う!シニアライフの備え」と題し今後の高齢化社会に向け、将来のために知っているのといないのでは違ってくるのでは?ということで午前、午後の2部制で講座を開きました。
第一部では、認知症になりにく食生活のための知識を管理栄養士の川野由美子先生に教えていただきました。「鯵の野菜あんかけ、里芋のともあえ、糸寒天の酢の物、リンゴの寒天」
でした。皆で作って皆で美味しくいただきました。会話を
しながら食事するのも認知症予防の一つですね。



 第二部は、午後から高齢者体験装具を一人づず体験しました。
3人一組になり、体験者、介護者、観察者の当番をそれぞれ行いました。皆さん口々に、目が見えにくのと耳が聞こえないのが一番困る、とのこと。動きが不自由になることよりも、もっと不便だそうです。体の筋肉は鍛えることができても白内障や、耳が遠くなるのは体験してみる価値ありですね。
最後にボランティアセンターの張さんから、ユニバーサルデザインの商品を見せていただきながら、高齢者や障がい者に優しいもの、まちは誰にでも便利で暮らしやすい社会になるとお話いただきました。これからの世代に実現していってほしいです。